PCを快適に操作する環境はとても大事だと思います。PC環境をより良く構築するだけストレスが無くなります。モニターの位置や配線ケーブルの整理をするだけで1日作業となります。
そこでPCデスク周りであった方がいいと思われる便利な小物が沢山あります。特に便利だったものを、何年経過してもリピートして購入すると思わる物だけを厳選して紹介していきます。
PCデスク周りは人間とのインターフェースなので使用頻度が特に多いので、壊れたりボロボロになり、技術も進化しているので常にいいものを追求していくと思います。
ケーブル関連
PCデスク周りのケーブルはとても多くなります。PCの台数によりますがケーブルが滝のようになる場合があります。きちんと整理しないと電源タップから発火し大事故になる可能性がありますので、見た目にも綺麗にしたいところです。
電源タップ
電源タップは基本的に消耗品です。使用期間が5年以上、ホコリだらけの電源タップは危険です。
そこで電源タップでも「連動型タップ」をおすすめしたいです。「連動型タップ」はPCの電源を「ON」にすると連動して他の電子製品も電源が入ります。
例えば、常に電源を入れておく必要がないモニターなどをPCの電源「ON」にすると同時にモニターに電源が入ります。電気代の節約にもなります。
PCデスク周りの電子機器は、PCの電源がつかない限り、電源が入る必要のないものばかりです。私はこの手の「連動型タップ」を購入しています。
また、机の上にクランプ式で固定できる電源タップがあります。強い力で押さない限り固定できる電源タップで非常に便利なタップです。USB充電ポートもあり、子供の机やPCデスク周りで活用しています。
ケーブル収納
机の裏に電源タップや電源コードを整頓するためのケーブルトレイです。これは必須とも言えます。クランプ式が多いですが机のサイズに合わせたケーブルトレイの購入をおすすめします。机の裏に隠れるものなので、大きければ大きほどいいです。
机の色に合わせ、こちらも私は購入しています。天板が120cmの机だと下記の商品のLサイズで充分です。
結束バンド
ケーブル類を束ねる結束バンドは必要です。見た目にも綺麗になります。安いプラスチックの結束バンドでもいいのですが、ケーブルの差替えやPC環境の構成を変更したときに、使い切りの結束バンドだとニッパーやハサミが必要になり、面倒になります。そこで結束バンドは何度でも使えるマジックテープ型をおすすめします。こちらのほうが断然便利です。なお、長さを自由に変更できる結束バンドがとても便利です。
また、結束バンドではないですが、ケーブルに名前を記載できるタグもあるととても便利です。ケーブルが多いと、どれがどのケーブルだか、わからなくなるので、ケーブルに何のケーブルなのか記載しておくことをおすすめします。
机の上のライトニングケーブルやUSB-C ケーブル、Micro USBケーブル等をマグネット内蔵と付属のマグネットクリップにより、ケーブルの散乱や落下を防ぎ、PCデスク周りをスマートに整理することができます。机にくっつき、底面を丸洗いできるので非常に便利です。長年、愛用しています。
USB関連
PCデスク周りで一番多い小物はUSB関連が一番多いと思います。それだけUSBが使えるのでUSBポート数を増やしたり、スマホなどを接続したりと色々な商品があると思います。その中でも使用頻度がとても多いものをご紹介していきます。その前にUSB3.Xについて簡単にまとめておきます。
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理論値 5Gbps 転送速度 625MB/s |
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Type-Cのみ 理論値 10Gbps 転送速度 1,250MB/s |
使用しているPCのマザーボードを確認した上で、USBハブを購入したほうがいいです。本来でる転送速度がケーブルやUSBハブのせいで速度が落ちている可能性があります。
USBハブ
USBポート自体が複雑化してきているので、それに伴いUSBハブにもGen1/Gen2とあり、5Gbps/10Gbpsと複雑化しています。商品をよく読まないと思った転送速度が出ない場合があります。
5Gbps
Type-AのUSB3.0ポートを備えたUSBハブです。5Gbps(理論値)まであります。机の縁にクリップ式でがっちり固定でき、片手でも抜き差しできます。
とりあえず、これ買っておけば間違いないと思われます。転送速度もそれ相応でした。ボヤッとしたブルーLEDもいい感じです。
10Gbps
10GbpsのUSBハブはあるのですが、まだ不安定な部分や性能通りではないUSBハブがたくさん存在してます。私もいくつか購入したのですがゴミになりました。唯一、10Gbpsを謳っている性能通りのUSBハブがありましたのでご紹介します。またこの価格帯でType-Cが2個もあるのは珍しいです。
USB延長ケーブル
机の周りにUSBポートを増やすとなると、結局購入することになるUSB延長ケーブルです。また、マウスやキーボードを無線化している場合、PCの背面にレシーバーを刺すわけいかない(操作反応が悪くなる)のでUSB延長ケーブルが必要になります。
5Gbps
USB延長ケーブルはオスメス(Type-A)は5Gbpsの物を購入しておけば大丈夫でしょう。それとこの延長ケーブルはメス側は硬いです。簡単にすっぽ抜けることがないです。また布ケーブルなので扱いやすいです。色々とオスメス(Type-A)の延長ケーブルを購入してきましたが一番これが良かったです。
10Gbps
10GbpsとなるとType-CのUSBしかありません。Type-CのUSB延長ケーブルは、数多く出回るようになりましたが、やはり布で覆われているものがいいと思います。
ライトニングケーブル
ライトニングケーブルは、そもそも転送速度が遅い規格なので気にしない方がいいですが、MFi認証C89コネクタタイプがいいと思います。布でケーブルを覆っているのでこちらも扱いやすく転送速度もそこそこ出ています。
USB変換器
Type-C to Type-A 変換器
Type-AのUSB3.2 Gen2は、ルータやマザーボードでたくさん存在するので変換器が必要となります。私はこれを結構購入しています。両面10Gbpsなのでとても便利です。
SDカード to Type-A 変換器
SDカードをたくさん持っているので、結構使用頻度が高いです。この変換器は簡単でコンパクトでコスパも良いです。
モニター関連
机の上の作業スペースや広げたり、見た目も綺麗したいならモニターアームは必須です。私は15年以上モニターアームを色々購入してきました。トレーダーともなるとモニターはたくさん必要になるでモニターアームは絶対にないとダメです。
モニターアーム
知っている人は知ってると思いますが、やっぱりエルゴトロンのモニターアームです。ちょっとお高いですがとてもしっかりしています。ケーブルもアームの中に収納できたりします。
このモニターアームも何本か購入していますが非常に便利です。これでも充分です。許容範囲を超えた重さの32インチのモニターも特に問題なく支えています。
モニタートレイ
モニターの上にトレイが載せられる便利道具です。これがかなり便利で財布や時計などを私はこのトレイに置いています。モニターの後ろはデッドスペースなのでそれを有効利用しない手はないと思います。
オーディオ関連
モニターに付属しているスピーカーはとてもしょぼいので、パソコンにスピーカーをつなげている人は結構いるのではないでしょうか?昔から持っていたスピーカーを流用している方はアンプが必要だったりします。昔はPCにサウンドカードなどを増設しないといい音は出ませんでしたが、今の時代だとマザーボードに付属しているオーディオI/Oポートで充分なほどスペックが上がっています。
アンプ
いくつかアンプを購入してきましたが、このアンプが非常に良かったです。PCデスク周りだと異音や雑音が入りがちですが、簡単でコンパクトでクリアなアンプです。アンプを変えただけで異音から開放されました。
このアンプにはバナナプラグが必要となるのでこのバナナプラグが簡単で良かったのです。
オーディオケーブル
オーディオケーブルは極めるとすごい高いらしいですが、私みたいな素人レベルだとこのケーブルで充分な気がします。太くてしっかりしています。耐久面でも5年以上つなげていても何の問題も起きてないです。
音量調節
ただ単にPCの音量をコントロールするだけのシンプルなガジェットです。キーボードで操作するよりツマミを回すほうが楽です。ドライバーのインストールもないので非常に簡単に音量調節できます。
スタンド・ケース
すでに3.5インチHDDをメインで使用している方は少なくなってきていると思いますが、そうなると3.5インチHDDが余ってきます。また、PCケースにあった5インチベイが今の時代なくなってきたので、使用していたDVDドライブやBlue-Rayドライブが、外付けになりつつあります。そういった時代とともに変化した物がPCデスク周りに増えてきています。
HDDスタンド
私は余っている3.5HDDは、テレビの録画用や簡易NASとしてルータに接続したり、動画データをテレビ出力するためにデータをコピーしたりなど3.5HDDを利用していますが、そのときに必要になるのがHDDスタンドです。HDDスタンドはとても便利です。
3.5インチHDDにUSB3.2 Gen2までの転送速度は必要ないですが、一応購入しています。ルータやマザーボードのUSBポートはUSB3.2 Gen2なので使いまわしできると思われます。
5インチケース
まだ需要があると思っていますが、DVDドライブやBlue-Rayドライブを外付けするためのケースです。ファンも付いていますし、ドライブとSATA接続できます。私はこれが一番いいと思います。
M.2ケース
M.2のGen3などが余ってくるとUSB接続して使用する機会が増えてきています。WindowsOSをクリーンインストールする際に私は使用していますがとても早く、便利です。Type-AとType-Cの両方のケーブルが付属しています。転送速度はきちんとでるケースです。M.2なので当たり前ですが、長時間使用するととても熱くなります。
その他
上記のどの分類にも入らないですがPCデスク周りで便利・快適なものがあります。何度も購入して失敗して結局行きつたものです。
リストレスト
長い時間PCと向き合う時間が多い方は、リストレストを購入している方は多いのではないでしょうか?私は最初は必要ないと思っていましたが100円ショップから始まってこの商品をリピートしています。だいぶ手首の疲れを軽減してくれます。レザー調素材でしっとりだけどサラサラしてる感じです。
マウス用
キーボード用
デスクマット
過去に違うメーカのマットを色々試してきましたが、私はロジクールのキーボードとマウスを使用していることもあり、なんとなくこのマットに行き着きました。マウスの滑り具合、止まり具合、他のマットと差がありました。
PCスタンドキャスター
小さいPCケース以外は、ほとんどのPCケースにピッタリ調節できるのはではないでしょうか?高さが4センチもあり、PC本体の底面のホコリもあまり吸いません。キャスターで移動できるのでとても便利です。私は全台のPCにこの商品を購入しています。
レシーバ
テレワークなどで、PCを何台か操作する方は、ロジクール限定ですがレシーバが必要になります。このレシーバーを買うだけで、愛用しているキーボード、マウスを切り替えるだけで別PCを操作できるようになります。とても便利です。
電源スイッチ
PCを床や机の下に置いてる場合、かがんでPCの電源スイッチボタンを押すのは結構だるいはずです。そこで机の上に置けてPCの電源スイッチが押せる非常に便利道具です。私はこれを長年愛用しています。
まとめ
PCデスク周りは人間とのインターフェースなのでとても重要です。PCデスク周りを快適に、よりよい環境で作業するために色々な便利なものが商品化されています。その中の一部を実際に使って良かったと感じた物だけを厳選しました。意外と皆さんと同じものを持っているのではないかと思っています。