mixhostでレンタルサーバを契約しても最初何をしたらよいのかわからないと思います。私も初めて見る設定画面で最初はよくわからなかったですがmixhostのヘルプやネットの情報から大体わかるようになってきました。そこで最低限設定したほうがいいと思うものを紹介いたします。
メールアドレスの設定
ホームページを立ち上げたるときに、ほぼ必要になってくるのがメールアドレスです。wordpressのプラグで有名な「Contact Form 7」というお問い合わせフォームを作成してくれるものがあります。この時に登録する自分のメールアドレスは、取得したドメインのメールアドレスが好ましいです。フリーのメールアドレス(別ドメイン)を登録しても受信できるのが驚きでしたがタイムラグ(3,4時間後)があります。
メールアドレス作成
mixhostの右上にある「マイページ」からログインします。
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting1.jpg)
ログイン後、赤枠「サービス」⇒「マイサービス」をクリックします。
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting2.jpg)
赤枠の「文字列」をクリックします。私の場合はスタンダードを契約したので「スタンダード」と表示されています。
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting3.jpg)
赤枠の「アカウント名」と「パスワード」を入力後、「+作成」をクリックします。メールアドレスが簡単に出来上がるので受信できるようにお使いのメーラーで設定します。
メールアドレス動作確認
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting4.jpg)
作成したメールアドレスのPOP3、SMTP、IMAP等の情報はmixhostの「Control Panel」にログインします。mixhostと契約時のメールの「【mixhost】 レンタルサーバーアカウント設定完了のお知らせ」に記載れているアカウント名とパスワードを利用してログインします。
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting5.jpg)
「Control Panelの電子メール」から赤枠「電子メールアカウント」をクリックします。
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting6.jpg)
メールアドレスの赤枠「CONNECT DEVICES」をクリックします。
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting7.jpg)
メールを受信、参照するにあたって先ほど作成したメールアドレスの必要な設定情報、受信サーバ(POP3、IMAP)とそのポート、送信サーバー(SMTP)とそのポートが記載されているのでお使いのメーラーに設定します。最後に新しく作ったメールアドレスへメール送信して動作確認を行っておくといいと思います。ちなみにmixhostはメールアドレスを無制限に作成することができます。
リダイレクトの設定
SEOの観点からもURL統一化やSSL化は必須だと思われます。ドメイン取得時は「http://」でもアクセスできますが、ホームページをSSL化しておいた方がいいと思います。私は一番最初にSSL化の設定を行いましたが、mixhostの「Control Panel」で設定してしまえば、面倒、難しい「.htaccess」の編集しなくてもよくなります。
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting4.jpg)
mixhostのControl Panelにログインします。
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting8.jpg)
「Control Panelのドメイン」から赤枠「リダイレクト」をクリックします。
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting9.jpg)
項目 | 記載 |
「種類」 | 永続(301) |
「https?://(www.)?」 | ドメイン名 |
「/」 | |
リダイレクト先 | https://ドメイン名 |
「www.リダイレクト:」 | www.付きまたはwww.なしでリダイレクト |
ワイドカード リダイレクト | チェックします |
最後に赤枠「追加」をクリックします。これで「https」で「wwwなし」でURLが統一されます。
DNSレコードの設定
ホームページを立ち上げるとGoogle Serch Consoleを活用することが増えてくると思います。そこでGoogle Serch Consoleからドメインを確認するための「DNSレコード」の設定を求められます。その「DNSレコード」はmixhostの「Control Panel」から設定登録しないとGoogle Serch Consoleは認識できません。Google Serch Consoleが「DNSレコードでのドメイン所有権の確認」を求められたら登録します。
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「Control Panelのドメイン」から赤枠「Zone Editor」をクリックします。
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting11.jpg)
使用しているドメインの赤枠「管理」をクリックします。
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting12.jpg)
赤枠「+レコードの追加」⇒「Add “TXT” Record」をクリックします。
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting14.jpg)
項目 | 記載 |
Valid zone name | ドメイン名. EX)hoge.org. |
IN | TXT |
Text | DNSレコード |
Google Serch Consoleが「DNSレコードでのドメイン所有権の確認」で「以下のTXTレコードを・・・のDNS設定にコピーします。」をコピーし、DNSレコードをペースとします。記載の上「レコードの追加」をクリックします。
![](/wp-content/uploads/mixhostsetting13.jpg)
このように下のほうに登録されれば完了です。この登録をすることによりGoogle Serch Consoleが認識できるようになります。
まとめ
最低限の設定を紹介しましたが、知っている知らないでは大きな違いです。最初から分かっていれば、作業効率が変わってきます。私は半日以上を動作確認を含め無駄にしましたので、一度設定してしまえばよいので、mixhostと契約後に一番最初にmixhost側の設定をしておきましょう。