【レビュー】DREVO BladeMaster PRO

コンピュータ関連

DREVO BladeMaster PRO

DREVO社の青軸キーボード、DRBMPRO91K-6JPC2を購入しました。まず、購入に至った経緯はコロナの影響により、在宅用のPCと個人PCを両方立ち上げ、作業をすることが多くなり、机の上にはキーボードが2つあるため、キーボードを一つに集約したいと考えた次第、このキーボードにたどり着きました。集約できるキーボードは、沢山ありますが、機械式メカニカルキーボードでは意外と少ないです。色々なメカニカルキーボードを購入してきましたが、そのメカニカルキーボードの中でも珍しく、かつ便利な「DRBMPRO91K-6JPC2」を紹介したいと思います。

※メカニカルキーボードとは1つ1つのスイッチが独立した構造を持ったキーボードです。特殊なスイッチやバネが各スイッチに使用されており沢山のメリットがあるキーボードとなります。

※DREVO社とはゲーミング用PCコンポーネントや周辺機器、アクセサリー製品の開発・販売を行っている会社です。

購入時の商品について

DREVO社の「DRBMPRO91K-6JPC2」を購入した際の梱包内容は下記になります。

  • キーボード
  • 2.4GHz Wireless レシーバ
  • USBType-Cケーブル
  • USB延長コード
  • 掃除用ブラシ
  • キーキャップ引抜工具
  • 説明書
  • DREVOシール

「BladeMaster PRO」をおすすめする理由

接続方法が3種類ある

BladeMaster PRO」の接続方法は下記の3種類になります。

  • USBType-C⇒USB有線接続
  • Bluetooth接続(最大3台)
  • 2.4GHz Wireless接続

有線接続とBluetooth接続の2種類の接続方法は、メカニカルキーボードにも沢山ありますが、2.4GHz Wirelessも同時に接続できる3種類の接続方法があるメカニカルキーボードは珍しいです。私が一番欲しかったのは2.4GHz Wireless接続できるメカニカルキーボードでした。その理由は有線接続はあまり好みではなく、またBIOSを設定する際に、BIOSはBluetoothのキーボードを認識できないからです。なお、接続切替え時も手元で簡単に下記のように切り替えることができます。

  • 「FN+PRTSC」⇒有線接続
  • 「FN+SCRLK」⇒Bluetooth接続
  • 「FN+PAUSE」⇒2.4GHz Wireless接続

CHREEY社のメカニカルスイッチである

BladeMaster PRO」のメカニカルスイッチはドイツの有名なCHERRY社のメカニカルスイッチを採用してます。私は昔からCHERRY社のメカニカルスイッチのキーボードを使用してたので、違和感なく馴染みやすかったです。
また、軸は「青軸」、「赤軸」、「茶軸」、「銀軸」、「サイレントレッド軸」の五種類あります。店頭で各軸のキーボードの感触を確かめ、自分にあった軸を探したほうがいいと思います。

日本語配列に対応している

メカニカルキーボードの中でも珍しいのが、日本語配列に対応していることです。説明書まで日本語です。

便利な機能が備わっている

便利な機能をあげるとしたら、下記の4点あります。

  • ダイヤル式の入力装置が付いている
  • 裏面にスイッチが付いている
  • キーにRGB照明がある
  • 蓄電残量が見やすい

ダイヤル式の入力装置が付いている

色々なモードを選択できます。音量やRGBモードなどを設定することができます。私はいつも、音量の増減ができるモードにしています。

裏面にスイッチが付いている

DIPスイッチといいますが、スイッチが下記のように4つあります。

DIP1 CapsLockキーと左Ctrlキーが入れ替える
DIP2 WindowsキーとAltキーが入れ替える
DIP3 Dvorak配列
DIP4 2.4GHz wireless ON OFF

プログラマーの人はDIP1をONにすると思われます。CapsLockキーと左Ctrlキーをレジストリをいじらずに入れ替えることができます。大変便利です。また、シンクライアントPCでレジストリを権限により変更できない場合なども、CapsLockキーと左Ctrlキーを入れ替えて使用すことができます。

キーにRGB照明がある

私は暗い中でも作業することがあるので、キーにRGB照明があると助かります。9バーンのRGB照明がありますが、好みで選択すればいいと思います。

蓄電残量が見やすい

「BladeMaster PRO」はUSB有線接続による充電仕様です。蓄電残量の点滅する場所が邪魔にならないところにあり、わかりやすいです。なお、USBType-Cケーブルはどこでも売っているので、梱包されているケーブルでなくとも充電できます。

最後に

キーボードは人間とのインターフェースになるので、重要なアイテムの一つだと思います。色々なデバイスが増える中、接続方法も多様化し、機能性、効率化が求められます。その中でも珍しく、スペック、品質がよいキーボードを紹介させていただきました。一般的なキーボードと比べて値段は高いですが、長らくキーボードを使用するのであれば、初期投資として「BladeMaster PRO」を選択肢に入れても問題ないと思います。

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