アイネックス(AINEX)の「AIF-08」を購入して、かなり良かったので紹介したいと思います。。この「AIF-08」だけでは動作しないので「Samsung SSD 250GB 960EVO M.2 Type2280」を実装して説明したいと思います。チップセットX99以上、A320以上のマザーボードにはM.2スロットが複数装備されている中で「AIF-08」は必要がないように思います。ですが追加でPCIeに接続してストレージを増やすなどに使用します。私の場合はM.2スロットがもともとなく、M.2を認識できるマザーボードがありますので、そういった場合にこの「AIF-08」をPCIeに接続してM.2を起動ドライブとしても使用できます。しかも最近調べたらPCI Express 4.0に対応しています。
商品の内容物
- フルハイト用ブラケット
- ロープロファイル用ブラケット
- ブラケット固定用ネジ×3
- M.2カード/スペーサーナット固定用ネジ×3
- M.2カード固定用スペーサーナット×2
- ヒートシンク固定用ネジ×5
- ヒートシンク
- PCI Expressカード
- 熱伝導パッド (ブルー) 1.0mm (ヒートシンク側)
- 熱伝導パッド (グレー) 0.75mm (PCI Expressカード側)
- 熱伝導パッド (ブルー) 1.5mm (ヒートシンク側)
- 熱伝導パッド (グレー) 1.75mm (PCI Expressカード側)
ヒートシンクがかなり分厚く重いです。熱伝導パッドが4枚ありM.2をサンドイッチするためです。
AIF-08の特長
- PCI Express接続のM.2 SSDスロットを1基搭載したPCI Expressカード
- 高速なM.2 NVM Express (NVMe) SSDカードをPCI Expressスロット搭載パソコンで使用でる
- ヒートシンクがM.2 SSDを冷却する
- USBポートが付いてる場合はマウス、キーボードなど接続でき、スマホの充電専用ポートもある
- 熱伝導パッドがM.2 SSDとヒートシンク/PCI Expressカードに密着し、効率良くM.2 SSDの熱を伝達する
- 厚さの異なる熱伝導パッドが4枚付属します。M.2 SSDの厚さに合わせて最適なパッドを貼り付けられる
- PCI Expressカード上部がLEDで青く光る
- フルハイト用とロープロファイル用のブラケットが付属
仕様
- 対応M.2カードタイプ: 2230/2242/2260/2280
- M.2コネクタ: Key M
- PCI Express 4.0対応
- X99または100シリーズ以降のIntelチップセットマザーボード
- A320以降のAMDチップセットマザーボード
リンク
動作環境
動作環境は下記になります。PCIeに「AIF-08」を挿して検証。実際にはテレビに接続してたまに立ち上げる程度のPC。
CPU | Intel Core i7 3960X |
マザーボード | RAMPAGE Ⅳ EXTREME |
M.2 SSD | Smsung SSD 960 EVO 250GB |
スピードは「Smsung SSD 960 EVO 250GB」の理論値近くまで出ていますが、今回はスピードではなく、「AIF-08」のヒートシンクが下記のように28度から、64Gの動画ファイルを書込みを行い高負荷をかけら、33度まで上昇しました。
60度以上になるかと思っていましたが、PCケースやケースFANのだけではなくヒートシンクのおかげだと思います。M.2にヒートシンクがある場合とない場合では温度が全然違います。
まとめ
「AIF-08」のヒートシンクがよく冷えていることについて紹介しましたが、PCI Express 4.0に対応しているようなのでまともなヒートシンクを購入した方がいいと思います。ほかにもたくさんヒートシンクを持っていますが、ここまで温度が上昇しないヒートシンクは見当たりません。